Archive: 9月 2016

農業で独立したい!気をつけておきたいあれこれ

Hands of farmers family

近年、食の安全性への関心が高まっていることから農業を志す人が多く見られるようになりました。
就農、独立する人への補助金も手厚くなったり、地方のNPO法人による研修が受けられたりとバックアップ体制も充実しています。
農業関連の会社専門の求人サイトを見れば、全国各地の求人を簡単に探すことができます。

なので、農業の世界に飛び込む事は案外簡単かもしれません。しかし、将来独立を考えるのであれば、予めリサーチしておきたいことがあります。

それは、地元の農家さん、地主さんとの信頼関係が築きやすいかどうか。野菜の収穫
自治体で農地の借用をバックアップしてくれることも多いのですが、実際運も大きな要素を占めることがあります。
自治体の農業大学校や会社で研修を受けていざ独立!という手前で、農地を借りられないというケースも。
なぜなら、人によっては利益をこれだけ挙げた、という実績を大切にする地主さんもいるからです。
借り手としては、実際にどの位収益が得られるかはある程度計画を立てたとしてもやってみないとわからないもの。
1人で出来るか、もしくは人を雇う必要があるのか。収益を上げやすい作物は何か、等決めなければならない事は多岐にわたります。
それなのに、「人を雇わず1人で出来るのか?」「あなたにはまだ実績がないから信用して貸せられない」と農地を借りる前からたら、れば論を出してきてその上に実績を求められては、借り手はなす術がありません。

朝日の当たる田んぼこのようなケースは、最初に信頼関係が築けていなかった事が原因です。
人と人とが解り合うのが難しいことが多々ありますよね。世代の違いや、移住した場合更に文化の違いも解決する必要があります。

そのためには普段から地域の人と教わる姿勢を持って積極的に関わる事や、自治体の農業推進員や区長等キーパーソンを把握しておく事が肝心です。いざという時に力になってくれるかもしれません。

まずはお試し移住をオススメ!現地で働くべき理由3つ

手を広げる女性早く独立したい、ゆっくり自分のペースで生活したい、と気持ちが前のめりになってしまうこともあるかと思います。
そこでいきなり引越してしまうと、後で「こんなはずではなかった!」と後悔する危険性があります。
そこで、そのようなリスクを少しでも減らす為にも一度現地で生活してみることをオススメします。

移住の相談は、自治体の役場やNPOが窓口となっていることが多いです。家賃の比較的安い移住促進住宅に入居したり、職業インターンシップを行う場合は寮に住むことができたりします

では、何故一度働いてみたほうが良いのでしょうか?それは、「入ってくる情報量が圧倒的に違う」からです。

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まず、当然ながら職場の雰囲気や働きやすさがわかります。移住してから思っていた仕事とは違った、というのでは困りますね。仕事のミスマッチを未然に防ぐことができます。

そして、働きに出ながら暮らすというリズムのある日常は、移住のシミュレーションに最適です。下手をすればただの観光になりかねません。地域の人と積極的に関わる行動力も必要ですが、働いていれば自然なコミュニケーションも取りやすいです。

%e7%99%bd%e5%b7%9d%e9%83%b7最後に、これが最も重要です。それは職場でネットワークを作っておくと地域の情報を手に入れやすいのです。地区のリーダーとなる方と繋がったり、空き家があれば教えてもらったりできます。
もちろん、快く助けてもらう為にはこちらも謙虚な気持ちで!郷に入れば郷に従え、ですね。